消費税増税対策まとめ
消費税増税対策として色々ありますけど、ごちゃごちゃし過ぎて、よく分からないですよね。そこでよく新聞に載っている5つをまとめてみました。
①プレミアム商品券
②キャッシュレス決済
③自動車取得税→環境性能割(燃費課税)
④住宅ローン減税、すまい給付金拡充
⑤幼児教育の無償化
①について
プレミアム商品券とは、購入金額(1万円)に政府が一定額(2千円)を上乗せして、(1万2千円)で買い物が出来る商品券のことです。
対象となる人は低所得者(住民税非課税世帯)や2歳以下の子どもを持つ世帯です。
ちなみに住民税非課税世帯とは、独身の場合だと、年収100万円以下の人ですね。
②について
中小小売店でキャッシュレス決済を行った人に対して、2%分のポイントを還元するというものです。
日本は他国に比べて、キャッシュレス決済が主流ではないため、政府としてはこれを浸透させたいわけですね。
③について
自動車取得税が廃止になり、環境性能割(燃費課税)という制度が導入される。
環境性能割とは、燃費が良い車に対しては、税金を安くして、燃費が悪い車に対しては、税金を高くするという制度です。
④について
住宅ローン減税(控除)とは、年末時点での住宅ローン残高に×1%をし、出てきた金額を税額控除出来るというもので、最大400万円の税額控除が可能となります。
すまい給付金とは、消費税増税に対して、景気の落ち込みを懸念して、政府が一定の給付金を支給してくれるという制度です。
現段階では、
住宅ローン減税は拡充検討中。
すまい給付金は所得制限の緩和ということでほぼ決定です。
ちなみにこの2つ併用が可能です。
⑤について
3~5歳の子どもの幼稚園、保育園の無償化
さらに、住民税非課税世帯は0~2歳児の費用も無償化となります。